新聞の「不偏不党」の生成過程
2021年1月29日
2021年1月29日
「⾚旗」創刊93周年で考える 政党機関紙こそ⽇本のジャーナリズムの原点 (上・下)赤旗 2021年1⽉28⽇-29日 藤田健赤旗編集局次長 より ① 日本の新聞の始まり。大(おお)新聞と小(こ)新聞。 ⽇本で最初の⽇刊紙は、明治3年(1871年)に発⾏された「横浜毎⽇新聞」。その後発刊された新聞の多くは現在のブランケット判くらいの⼤きさで論説主体の「⼤(おお)新聞」と呼ばれました。これに対して、タブロイド判くらいの⼤きさで、警察ネタや花柳界の話題などいわゆる「3⾯記事」を中⼼にした新聞を「⼩(こ)新聞」と呼びました。代表格が東京で発⾏された読売新…