「基体性」と「自解性」
2024年8月31日
2024年10月23日
「私」というものをどうしても名指して言説を生成せざるを得ないのであれば、その「私」が「基体性」であるか「自解性」であるかが分岐点となる。 もっといえば、これは、全ての『名詞』に適用されることだ。 名指しが「対象」と「自己」という編成を成立させるものであるとき「対象」は「基体」に止まる。「名詞」が、ある思考による理解のための手がかりとして仮設されたものであることを組み込んで呼ばれるとき、それは「自解性」を持ち、「自己」は世界に広がっており、全ては「内在」の相において語られ始める。 追記 2024/10/22 名詞の配列規則について その名詞について相反する述語…