パレスチナ/イスラエル 輪郭と横断
2008年3月16日
2020年7月9日
2008/03/16
諸国家という項目群による自己規定をはみ出して流動し結合していく力線。国家への帰属、あるいは「国民」という自己規定を無化して結合しようとする動きは止められない。「諸国家・諸国民」という自己輪郭性との関係では、それとの関係に於いては外部性であるもの、たとえば、性や、子供への愛情の普遍化、などが、それら「諸国家人」としての自己輪郭性を無化しにやってくる。「パレスチナとイスラエル」という二項対立によって、それらを主語にした諸陳述によって堅固に構築された輪郭性が、別の力線によって横断線を引かれる。新たな人の結合、接合の仕方の発明。横断していく〈力線〉。cf.
日本での、新しい教科書を作る会の面々の持つ自己規定性、自己陶酔などの脈路。構築ではなく、再確認としての快感。
情報源
2001.05.03NHK22:00ニュース パレスチナで、テロによって殺された「イスラエル人」の15歳の娘(和平を願っていた?)の意志を継ぐために、その父母は、銃撃で小さな息子を自らの腕の中で殺された「パレスチナ人」の両親を訪問した(一緒に映っている写真紹介)。イスラエル人の娘の日記はアラビア語にも翻訳された。
情報源
2001.05.03NHK22:00ニュース パレスチナで、テロによって殺された「イスラエル人」の15歳の娘(和平を願っていた?)の意志を継ぐために、その父母は、銃撃で小さな息子を自らの腕の中で殺された「パレスチナ人」の両親を訪問した(一緒に映っている写真紹介)。イスラエル人の娘の日記はアラビア語にも翻訳された。
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