労働組合と乗務員会
1993年7月20日
2022年3月11日
1993/07/20 メモから (1)乗務員会と組合の二重性 イタリアのナショナルセンターと工場の中でそれを横断する工場評議会、という二重性とも違う。 おそらくどこの職場でも見られるに違いない、これらの職場の二重性は、複数の脈路の内で自己規定が可能であるということの最小の可能性を意味している。 それらの持つ少なくとも二つの共同性の関係は、自己意識の様式でもあるはずだ。 そして、規約も、会長もいる乗務員会。人は乗務員会員であると同時に組合員。1976年、私がその職場(八王子客貨車区:列車掛)へ転勤したとき、乗務員会の役員が組合役員に、「”組合”としてはどうなのか…