論理の不徹底性=思考対象と思考主体という二項性の保存
2001年5月18日
2021年12月16日
2001/05/18の覚書から 情報源 中国政府の人権侵害を論ずる者たちは、なぜか彼が「属する」「自ら」の国内での人権侵害についてはけして見いださないことについては、彼等が、「従軍慰安婦問題を云々して「日本=我々」を非難する連中は、中国がチベットにもっとひどい人権侵害を現在行ってる事に口をふさいでいる」などと言って「対抗」したつもりになっている態度(雑誌『正論』2001.06号「女性国際戦犯法廷よなぜ中国に抗議しない」酒井信彦)を、自らへ転轍させることによって、すなわち論理的な徹底によって、彼等の思考を進め、中国政府の或る人権侵害を非難する彼等がなぜ、さ…